ニコチンは中毒性の薬物
喫煙者の多くの人は「自分がたばこ中毒だ」とは思いたくない心理状態が働いて、条件反射だといっている人がいます。喫煙者はたばこに火をつけて吸うという動作を1年のうちに何万回も繰り返し行いますので、当然習慣化がおこってきます。
しかし、たばこがやめられないのは、単なる癖や習慣化条件反射、うまくいった経験の記憶などの心理的要因だけではなく、たばこの中に含まれているニコチンが大変強固な中毒症状を作り出す薬物なのです。
たばこを何本か吸っているうちにいつのまにか習慣となり、吸わずにはいられない体になってしまい、喫煙が習慣化していくとニコチン血中濃度により、気持ちがはっきりしないようになってしまいます。
喫煙が習慣化する仕組みのひとつは、ニコチンを一度に大量摂取しても癖になることはなく、わずかな量のニコチンを繰り返し摂ることにより、依存度が高くなることがわかっています。